こんにちは!
みなさんは試合中や練習中、声を出していますか?
もちろんほぼ全ての方が声を出して野球のプレーをしていると思います。
しかしここでひとつ・・・
『それ、ホントに声になっていますか?』
『その声出しても出さなくてもよくないですか?』
『あなたが出しているその声誰か聞いてますか?』
どうでしょう?
今回は野球をする上でとても必要な『声』についてお話ししてみます。
中学校野球部の監督に聞いた今の子供達の声の出し方とは?
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そもそも今回の野球部の声について話そうと思った理由は先日とある中学校野球部の監督さんとの会話からでした。
その監督さんは今の中学校の監督に就任してもう十数年経つ方です。
『なかなか選手からいい声が出ないんだよ』
『声・・・ですか?』
そんな会話から始まりました。
例えば代表的な野球の声出しとして『さ、こーい』というのがありますよね?
監督さん曰く選手達からさこーいという決まった声しか出てこないそうなのです。
僕は小学生や中学生、高校野球まで試合観戦に行ったり練習を見にいく機会が多々あるのですが、この『声』について考えてみると実にその奥深さを感じました。
野球に必要な声は自主的に出すものだった
自主的に出す声。
1番わかりやすいのはチームメイトへかける指示の声です。
ポジションの確認、アウトカウントの確認、次に想定されるプレーの確認などをチームメイトにかけます。
その内容には特に決まりはありませんがその時の状況により的確な声が必要になってきます。
『外野バック!!』『後ろから来い!!』『サード!バント注意!』などなど野球のプレーには様々なパターンがあり様々な事が想定されます。
ひとつ先の事を想定し仲間に伝え意識を共有させるために自主的に発する声はとても重要です。
勝ちたいという意識があれば当たり前のように共通認識を持とうとする声は出てくるはずなのです!
野球で出す声は時にものすごい勇気を与えてくれる!
ピンチの場面、チャンスの場面。
真逆に感じますがどちらもチームにとってはプレッシャーがかかっている状況ではないですか?
例えば守備でピンチの場合、ピッチャーに声はかけていますか?
周りの守備についているチームメイトに声をかけていますか?
『ここ守るぞ!』『バッター勝負!』『攻めていけ!』
など、ピンチの場面では仲間を鼓舞する声が各ポジションから出ていたらどうでしょう?
まさに『攻める守り』のような迫力が出ると思いませんか?
ピッチャーの心に火がつくと思いませんか?
攻めのチャンスの場合、バッターに声をかけていますか?
『初球からいけ!』『積極的に!』『ランナーホーム帰ってこいよ!』
などベンチからの力強い声が出てたら相手チームを圧倒できると思いませんか?
チームメイトに勇気を与えられると思いませんか?
攻め、守りの時にも勝ちたい気持ちから出てくる声は自分自身はもちろん、チーム全体の士気を上げるきっかけになります。
野球に必要な声を出す唯一無二の存在になろう!
もしあなたのチームに『必要な声』を出すチームメイトがいない場合、まずあなたが本当の声を出してみましょう。
試合中など急に出すのではなく、勝ちたいのであれば練習の時点でチームの気持ちを1つにしてみせましょう!
鼓舞する声、的確な指示を与える声はチームメイトだけではなくあなた自身をレベルアップさせてくれるものだと思います。
声ひとつで変わることも必ずあります!
さいごに
今回は野球に必要な声についてお話ししてみました。
野球だけではなくスポーツにおける『声』はプレーと同等の重要な役割を持つと思います。
高校野球、社会人野球などをぜひ見て欲しいです。
自陣のポジション全てから力強い声がガンガン鳴り響いています。
あなたのチームはどうですか?
必要な『声』出ていますか?
では(^∇^)