こんにちは(^∇^)
今日お客様より聞かれた事があります( ・∇・)
このグラブ(今使っているモノ)にはどんなオイルを塗ればいいですか⁇
実にシンプルな質問ですがですが状態を見てお答えしました。
はじめに
みなさんはグラブのお手入れにどんなお手入れ用品を使っていますか⁇
今や野球ブランドからさまざまなお手入れ用品が販売されています。
最初に書いておきましたが、今回はお客様より『このグラブ(今使っているモノ)にはどんなオイルを塗ればいいですか?』
と聞かれたため解説することにしました!
みなさん、このシンプルな質問。
野球ショップのお兄さんのグラブ職人魂を揺さぶるナイククエスチョンです!!
何を使えばいいんだろう?
と迷うこともあるかと思います。
僕のお店でも、よくお手入れ用品コーナーの前で何十分も迷われるお客様がいらっしゃいます。
野球グローブのお手入れ用品の種類は?
各社から様々な種類のお手入れ用品が販売されていますが、ジャンル的にはどのようなものがあるか説明しておきます。
・オイル(保革油)
・汚れ落とし
・ツヤ出し
・硬化剤
・ノンスリップローション
こんな何種類も使わないといけないの?(゚o゚;;と思うかもしれませんが、グラブのお手入れで毎回使うものは汚れ落としとオイル(保革油)で十分だと思います。
ツヤ出しはその名の通りツヤを出すためのものであり、保革をする油ではないという認識でいいと思います。
要はカスタム用品みたいな感覚です。
ノンスリップローションは捕球面に使用し捕球時のポケット内でのボールの『アソビ』を抑えてくれます。
これはオイルをうまく使うと代用できます。
大事なのはやはり汚れ落としとオイルです。
今回は使用するオイルの種類をメインで考えるため、汚れ落としについては省略し、オイル(保革油)についてお話しします。
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使い込んだグローブで革が痛んでいる時に使うオイルは?
まずはこのように革が痛み割れてしまったり薄くなってしまっているような状態のグラブレザーには『コンディショニング系のオイル』がオススメです!
分かりやすくいうと『固形タイプ』のオイルです。
痛んでいる革、薄くなっている革というのはオイルを吸い込みやすくふやけやすい状態になっています。
ここに液体オイルやジェル系の『柔らかい』オイルを使用しすぎると、オイル成分を吸い込みすぎてグラブが重たくなる、ジュクジュクになり革が裂けやすくなるといったトラブルが出てきます。
『浸透させる』というよりかは『表面だけをしっとりさせる』という感じの感覚でお手入れをしていくほうが合っているかと思います。
固形タイプの『固め』オイルを使用するようにしましょう。
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買ったばかりでまだ硬さが残るグローブに塗るオイルは?
まだ革がパリッとしてて、自分のベストな状態に届いてないような場合は液体オイルやジェル系の『柔らかい』オイルを使用していいと思います。
ある程度グラブレザーにオイル成分を吸い込ませ、柔らかく仕上がっていきます。
しかし!塗りすぎには注意!吸い込みやすい柔らかめのオイルは塗りすぎるとグラブが重たくなる原因になる可能性があります。
柔らかいオイルを使いベストな状態になった時は現状維持のために硬いオイルに切り替えるといいと思います。
『ベストコンディショニングオイル』などと商品名に書いてあるものもあります。
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グローブのお手入れ方法や使う道具は野球ショップのスタッフに聞こう!
まず間違いないのはコレです!
今回は僕の持論をお話ししましたが、野球ショップに行ってお手入れのことについて質問すると必ず適切な説明をしてくれると思います。
これでいいのかな? どう使えばいいのかな?と疑問に思う事があれば迷わず経験豊富なスタッフにお問い合わせをかけてください!
そのショップ、さらにはそのスタッフでメンテナンスについての考え方はいろいろあるかと思いますが、まず間違ったアドバイスはしないだろうと思います(^∇^)
グローブのお手入れは大事な事!でも状態を見ながら慎重に
毎日練習で激しく使用するグラブですのでお手入れをしながら大事に使っていくのは当たり前のことです。
しかし間違ったお手入れの方法でグラブの寿命が短くなってしまう場合もあります。
今回お話ししたどちらのパターンのお手入れでも『塗りすぎ』には要注意が必要です!
まぁ、まったくオイルを塗らずパッサパサの状態で使っている選手もいますが(゚o゚;;
さいごに
自分の体の一部であるあなたのグラブ。
しっかりと適切なメンテナンスをしてあげましょう!
少しでも長くパートナーでいるために。
では(^∇^)