みんな―ーー野球やってるぅぅ??今回もみんなのために役立つ情報を届けるよ(/・ω・)/
こんにちは!!
今回はキャッチャーミットのオールレース交換をしましたので紹介します。
全体の紐交換をすることによるメリットがありましたのでそれもお伝えしておきますね( ・∇・)
もちろんミットだけではなくグラブにもオススメの加工です(*^-^*)
ただヒモ交換をするだけではもったいない!!!!
ついでに質もアップしちゃいましょう( `ー´)ノ
▲大注目9toolグローブ・ミット捕球面パッド
ヒモ交換をするために全体のヒモをバラしていこう!!
まずは紐交換をするにあたりもともとついていたヒモは全て取り外します!
ミットの場合ヒモを外すと画像のように本体で3枚と、ウェブ1枚にバラす事ができます。
キャッチャーミットは完全にパーツを別々にバラすことができますので内部までしっかりメンテナンスできます!!
ハサミやニッパーでヒモをバラしていきます。
本体を傷付けないように慎重に作業していきます。
↑↑グラブメンテナンスは超重要!!
全体のヒモをバラしたらグリスを補充しよう!!
ここから元どおりヒモを組んでいくのですが、捕球面のグリス(接着剤)がなくなっています。
グラブやミットは工場で作成される際、必ずこの接着効果のあるグリスが捕球面内部に塗られます。
それにより表と裏の皮がピタッと張り付き捕球面に程よい『ハリ』と『クッション感』が生まれます。 革用接着剤のようにガチガチに固めて貼り付けるものとは違い、ベタッとした柔らかさのある素材を使っていますので固まりすぎないように接着します!
1年から2年ほど使用しているとこのグリスも接着力がなくなり表革と裏革が離れてしまうため『パスっ』というなんとも心地の悪い捕球感になってしまいます。
グリスを両面にたっぷり補充してあげました!
捕球音、ハリ、コシが蘇ります!
ヒモ交換をする際は必ずこのグリス補充をするようにしましょう(ショップに依頼する場合も念のため伝えておくと安心です)
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↑↑グラブ選びに役立つオススメブランドを紹介!!
ミットやグローブのヒモを交換するとほかにもこんなメリットが!!
また緩くなっていたり、使用していく中でフニャフニャになってしまっているヒモを新しいカチッとしたものに交換するためミット全体が引き締まります!!
型崩れしているグラブやミット、ヘタってしまっているものなどに有効な加工なんです。
新しいブラックのヒモがついてイメージも変わりました!!ヒモのカラーを変えるだけでイメチェンできますよ!!
人間と同じで、黒髪から茶髪にイメチェンするみたいな感じ・・・?
↑↑気になる話題を記事にしてみました!!
↑↑グラブ型付けの重要性を考えてみよう!!
ミットのヒモ通しが完成!!
さて、ヒモ通し中です。
最近修理加工を毎日バタバタとこなしているため手荒れがしてきて指先もヒリヒリしてます(T_T)
さすが本革!! 強いです!!
僕のように毎日グラブやミットを修理や加工しているとヒモ通しの順番や流れも分かりますが、自分でヒモ交換にチャレンジする場合は解きながら同じところを通るように交換していけば間違いなく進めていく事ができます。
さて、ようやく完成しました!!!!
そしてグリス補充により捕球面の質感もアップしています!!!!
バシっ!!!!っといい音がしそうなポケットに仕上がりました!!!!
さいごに
今回はキャッチャーミットの全ヒモ交換を紹介しました。
ヒモの交換で様々なメリットがありましたので参考にしてみてください(/・ω・)/
毎日ハードな環境で使用されるグラブやミット。
しっかりメンテナンスしてあげましょう!!!!