高校野球界注目ブロックソールスパイクを解明してみる。その特性とは?耐久性は?足の負担を大幅に軽減してくれる

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甲子園

 

皆さん野球をする時に履くスパイクって何を使用してますか?

最近巷で話題の『ブロックソール』のスパイクってご存じですか?

今回はプロ野球界から始まり全国の高校球児、さらには全国の強豪校の選手にも愛用者が続々増えているこの『ブロックソール』スパイクを紹介したいと思います。

 

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はじめに

 

今回なぜこのブロックソールスパイクを紹介しようと思い立ったかというと、それはズバリハードな運動量を必要とする野球部の足にやさしいから。

でございます(*ノωノ)

中学生高校生にもなれば練習量は増えてゆきます。野球経験のある方は誰しも足に疲労感を覚えたことがありますよね?

勿論スポーツ全般足を使うことは基本で、足に疲労がないスポーツ、足を必要としないスポーツなんて存在しないのではないでしょうか?

学生野球のスパイクは金具タイプのものが主流ですが、各社続々新商品の発売も進むこのブロックソールスパイクにスポットを当ててみたいと思います。

野球で使うスパイクの、ブロックソールってなに?

 

まずは聞きなれないブロックソールスパイクについて説明します。

このブロックソールですが、ズバリ『スパイクの底のポイントが金具じゃなく樹脂でできたもの』

僕の学生時代は100%金具スパイクを使用していました。

チームメイトもみんなそうです。

今になりなぜ金具じゃなく樹脂ポイントのスパイクが流行り始めたのでしょうか??

 

ブロックソールスパイクが野球でオススメの理由は?

 

一番気になるところはなぜこのソールのスパイクがいいのか?

ですよね。

 

それはズバリ『足への負担が軽減されるから』しかもかなり実感できるほどの効果を期待できます!!

それではそのソールを見てみましょう。

 

こちらがそのソール。

中には見慣れない方も多いのでは?これが高校野球で使えるんですよ?!

 

 

このソールの機能性として一番の注目点は、そのクッション性です。

例えば画像のSSKブロックソールスパイクには、踵にはもちろん前足部分にまでクッション材が配置されています。

言ってしまえば『足裏すべてにクッション材が付いてるスパイク』ということです。

なんかフワフワして気持ちよさそー( ^)o(^ )

 

長い練習でグランドを走り回り硬いスパイクのソールと金具ポイントからくる足への負担『突き上げ感』は選手のパフォーマンスに大きく影響しますよね。

この突き上げ感を全面クッションにより大幅に軽減してくれるのです。

またこの金具より柔らかく衝撃吸収に優れる樹脂という素材がさらなるクッション効果を生むのです。

 

球ちゃん
球ちゃん
長時間の練習や、試合時間の中で足が疲れにくいのは嬉しい!!

 

さらにもうもう一点こちらも重要な機能なのですが、樹脂ポイントの配置にご注目!!

 

足型に沿ってポイントが張り巡らされていますよね。

金具スパイクと違い樹脂ソールを広めに配置することでつま先の蹴りだしを損ねず全体的なバランスもしっかり確保できるのです。

まさに足裏全体で地面を捉える感覚を感じることができます。

 

 

安定感アップが期待できますね( `ー´)

 

球ちゃん
球ちゃん

全面クッションと全面ポイントのダブルの効果が期待できる!!

大注目のブロックソールスパイク!!誰が使っているの?

 

気になるのは誰が使っているのか?

というところですよね。

実はこのブロックソールですがかなり前からプロ野球界では愛用者がいたのです。

僕の記憶ではジャイアンツ時代の松井選手も樹脂ソールでプレーしていたような・・・

 

近年の代表的な選手でいえばこの人!!

 

広島東洋カープセカンド『菊池涼介選手』
こちらは説明の必要がないほどの守備の名選手ですよね。
超強力な脚力と俊敏性をもつ菊池選手がこのブロックソールを使用しています。
どんな打球でも捌いてしまうあの身のこなしを支えているのか―となんだか感心してしまうほどですね。
勿論プロ野球の試合は甲子園球場やマツダスタジアムなど内野手ゾーンが土のグランドのところもあります。
雨に日もあります。
そういった様々なグランドコンディションの中でもこのブロックソールはプロ野球界の一流選手の足元を支えるほどの機能性を備えているのです。
また、高校野球では名門大阪桐蔭の選手が甲子園大会で使用したことにより話題にもなりました。
高校野球界、プロ野球界の一流選手たちがその機能で選んだのがこの『ブロックソール』スパイクなのです。
勿論高野連認可ですので高校野球の各種大会でも使用できます。
球ちゃん
球ちゃん

すごい選手たちが使うってことはやっぱりいいスパイクなんですね!!

ここまでは大注目のブロックソールスパイクの機能性などその良さをお伝えしました。

ブロックソールスパイクの注意点も知っておこう!!

 

今回紹介しましたブロックソールスパイクですが、注意点もいくつかあります。

まず一つ目は『グランドコンディションによってはポイントの耐久性が落ちる』ということです。

例えば、中学校のグランドなど硬い土のグランドですとスパイクの消耗は激しくなります。

これは金具スパイクにも言えることなのですが、特にこのブロックソールは樹脂というクッション性に優れた金具より柔らかい素材でできておりますので、硬いグランドでは耐久性がやや落ちてしまう可能性があります。

比較的グランドコンディションの良い(練習から試合まで)環境でプレーする事が多いであろう高校野球選手に特におすすめではないでしょうか?

二つ目は『P革が付けれない』という点です。

説明しましたようにソール全面(P革を打ち込むスペースにも)樹脂ポイントを配置してあります。

そのためP革の取り付けはできないようになっており、つま先の消耗が激しい投手の方は使用を控えた方がいいと言えるでしょう。

 

対策としてつま先部には補強がしてありますの野手の方は問題なく使用できると思います。

 

さいごに

 

いかがでしたか?

 

今回はプロ野球を中心に高校球児にもこれからさらに愛用者が増えるであろうブロックソールスパイクについてお話してみました。

足の疲労軽減が選手のパフォーマンスキープに繋がることは間違いないでしょう。

故障を未然に防げる可能性もあります。

この『ブロックソールスパイク』一度試してみてはいかがでしょうか?

 

球ちゃん
球ちゃん

ブロックソールスパイク!!要チェックですね!!

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