こんにちは‼︎
今、野球界で人気のグローブカラーをご存知でしょうか?
そうですキャメル系のレザーカラーを使用したグローブです!
甲子園やプロ野球でもよく見かけますよね。
今や定番となりつつあるキレイなグローブカラーです。
そんなキャメル系カラーの気になるところを解説いたします。
キャメルカラーのグローブは湯もみ型付けしても大丈夫?
普段グローブの販売をしている私は、この大人気カラーのグローブを目にする機会がとても多くもちろん型付け加工もしております。
そんなある日、ミズノプロブロンドカラーのグローブをお買い上げいただいた方より湯もみ加工の依頼を受けました。
普段から湯もみ加工をする際には、グローブの本体色に関わらず全てお湯染みができる可能性があるということはお伝えします。
お客様が心配されていたのは、このブロンドカラーのグローブを湯もみしたときにできるお湯染みや汚れの部分です。
たしかにオレンジ系や茶色系のグローブに比べて色の薄いブロンドカラーのグローブだとお湯染みや汚れが気になってしまいますよね。
お湯染みなどの色の変化は少し出ると思います。
ということを伝えて加工することとなりました。
ミズノプロブロンドカラーのグローブで湯もみ検証!気になるお湯染みは?
今回ミズノプロのブロンドカラーグローブを湯もみしてみましたので、ビフォーアフターでお伝えします。
▲まずこちらが加工前の状態です。ミズノブロンドカラーのグローブはキャメル系カラーのグローブとしてとても販売数の多い大人気シリーズです!色鮮やかでとてもかっこいいですよね!
▲早速お湯につけていきます。なるべくお湯染みが出ないようにムラなく全体にお湯を染み込ませることが重要です。
▲お湯に浸けて取り出しました。全体にしっかり染み込んでいます。ここから揉み込み、叩き、ポケット生成を行い乾燥させます。
▲乾燥して最後にスチーム揉み込みと仕上げの叩きを加え完了です。全体的にやや変色はあるものの気にならないレベルで仕上がったと思います。
▲やや変色があります。しかしお湯染みを気にされていたお客様でしたが、このくらいなら全然大丈夫です!と言っていただけました。
湯もみ加工で即戦力グラブに仕上げよう
グローブを新しく購入して野球ショップで型付けをする場合、湯もみ加工を依頼してみてはいかがでしょうか?
グローブ全体にお湯を染み込ませ、揉み込みや叩きをして柔らかくします。
スチーム(蒸気)を当てる型付け加工もあるのですが、仕上がりのしなやかさ柔らかさは湯もみ加工の方が良いです。
なるべく早く実践で使いたい、全体的に柔らかい方がいいという方はこの湯もみ加工がおすすめです!
ぜひ参考にしてみてくださいね!