夏の終わり 高校野球を引退するのは選手だけではなかった。これまでの歩みと親の心情とは?

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甲子園
★ペタス★
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出会いがあれば同じ数の別れもあります。

 

こんにちは( ・∇・)

高校野球も各地で熱戦が繰り広げられてますね!! 今年の夏のドラマも楽しみです!!

さて今回はこんなテーマでお話ししてみます。

 

『夏の終わり 高校野球を引退するのは選手だけではなかった。これまでの歩みと親の心情とは?』

 

高校野球をされている(していた)選手を子に持つお父さんお母さんならこのタイトルだけでもなんとなくピンと来るのではないでしょうか⁇

 

 

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はじめに

 

僕は今まだ自分の子供はいません。

将来自分の子供ができた時には野球をさせたいと思っています(それ以外の選択肢は『ナッシング』なんですけどね笑)

僕は毎年この夏の高校野球の時期になると母校の観戦を始め、お世話になっている高校の試合はなるべく見にいくようにしています。

 

仕事が忙しいため思うようには行けてないのですが・・・

 

僕が販売したグラブやスパイクを身につけて夏を戦う選手たちを見るのは、なんだか毎回とても緊張してしまいます!!

そして選手たちのお父さんお母さん達ともお店での交流があり、試合会場でも挨拶回りをしています。

 

今年も母校の応援には沢山のお世話になっている保護者の方と会うことができ、一緒に応援させてもらいました。

 

そんな中で毎年のことなのですが、保護者の方からよく聞く『想い』がありましたのでお話ししたいと思います。

夏の高校野球の試合前は選手同様保護者にも緊張感が漂う

 

 

夏の高校野球は、いわばこれまでの野球経験の集大成を発揮する大会ですよね。

 

大学で野球をしたり、プロ野球を目指したり、趣味で草野球をしたりと、その後の野球人生はもちろん続いていくのですが、保護者の方が自分の子供を全力でかつ一番近くでサポートできるのは実質この夏の大会が最後なのではないでしょうか⁇

 

『最後の夏』

 

高校野球ではよくこんな言葉が用いられますが、保護者の方からすればこれまで取り組んできた我が子の野球を見守る最後の夏と言ってもいいのではないでしょうか?

 

負けたら終わり!というような緊張感はベンチサイドだけじゃなく応援しているスタンドからも漂ってきます。

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最後の夏を終えた子と親の想い

 

勝負の世界、勝ちがあればもちろんその分負けもあるのです。

最後の夏を終えた選手達はきっとこんな感情に包まれているでしょう。

僕もそうでした。

『この仲間で頑張ってきた高校野球が終わった、まだチームのみんなと野球がしたかったなぁ』

真っ先に思うのはそんなところでしょうか。

保護者のみなさんはこんな思うのではないでしょうか?

 

『長かった息子の野球もこれで終わりか・・・大変だったけど寂しいなぁ』

 

早く起きて作った弁当や、週末の子供の試合観戦。

ぽっかり心に穴が空いたように寂しい想いが押し寄せてきますよね。

真剣に野球に取り組んできたのは親も同じ。

最後の夏に敗れ涙に濡れるわが子を見るのはとても苦しい思いですね(´;ω;`)

夏は野球ショップに勤める僕にとっても寂しくなる季節

 

僕は毎年母校の応援に駆けつけています。

 

甲子園に出場すればもちろん応援に行きます(僕の悲願でもあります)

 

しかし惜しくも県予選で敗退してしまうと、試合後は保護者の方に『長らくお世話になりました』『今までお疲れ様でした』と挨拶をさせてもらいます。

 

もちろん仲良くなった選手の子達が負けて行くのはとても寂しいのですが、それと同様に僕を信頼してお店に足を運んでくださった保護者の方から言われる『もうこれから買うものがないからなかなかお店に行く機会もないだろうね。寂しくなるけど今までありがとうね』

というような言葉になんだかジーンときてしまいます。

恐縮です・・・ 『近くに来た時はぜひ寄ってくださいね!』

 

ありがたいことに毎年このようなやりとりをさせていただいているのです。

選手の野球用品を買いに来てくれる保護者の方と接する方が多いですからね。

◯◯君の調子はどうですか?

大会は勝てそうですか?

などお店で話すことも多々ありました。

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僕の母との会話

 

実は今年の母校の試合は僕が現役高校球児の時、夏の大会で敗退した強豪校との一戦でした。

一進一退の好ゲームでロースコア展開のまま後半戦にもつれ込む激戦となりました。

途中まで見てて気づいたことがありました。

 

『僕の時の試合とよく似ている』

 

当時と同じ球場、同じ二回戦で同じ三塁側、同じ相手高と同じスコアのまま終盤までもつれ込む試合展開になり、記憶がフラッシュバックして食い入るように観戦していました。

 

今年は母校の大黒柱的選手に負傷というアクシデントがあり終盤に勝ち越しを許し敗退してしまいました。

僕が戦った当時も終盤までもつれ込み延長13回で敗退という終わり方でした。

 

僕は興奮冷め止まぬまま帰宅し、母に僕たちの時とよく似ている試合だったんだよ!と話したところ、懐かしいねぇ。 あの時もすごい試合だったね。 当時は応援している人たちもみんなスタンドでボロボロ泣いてたんだよ! と話してくれました。

 

『来年はお母さんも一緒に観に行きたいな』

 

と言っていました。

ぜひ来年は母も連れて母校の野球を観戦してみたいと思います。

 

さいごに

 

自分の息子の高校野球最後の姿は保護者の方にとっても心にしみる光景だったのではないでしょうか?

毎年僕も会場で保護者の方と話します。

 

『来年も再来年も球場で一緒に母校を応援しましょうね』と。

 

そして毎年この季節には昨年、おととし、その前・・・とお世話になってきたお父さんお母さんと再会できる楽しみな季節でもあります。

みなさん自分の息子が引退しても母校の応援に駆けつけているのです!!(特に僕の母校は地域の方たちや数多くのOB達から愛されている素晴らしい高校です)

 

高校野球ってやっぱりいいなぁ。

ではみなさん、良い野球ライフを( ・∇・)