野球ショップで働いていてやってしまった仕事のミス3選

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仕事

こんにちは‼︎

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、急ではありますが『これまでの人生を振り返る』

これはとても重要な作業だと思いませんか?

楽しかった事や後悔している事など普段生活していると様々な出来事に遭遇しますよね。

今回はその中の『仕事のミスの振り返り』をしてみたいと思います。

 

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はじめに

 

僕は今の会社に勤め15年以上になります。

野球用品の販売や営業、用具の修理などを担当し毎日バタバタの日々を送っています。

今回のテーマ『仕事のミス』は以前と比べると減りはしましたが、やはりたまにやらかしてしまいます。

仕事のミスは成長する過程で必ずと言っていい程つきまとうものです。

失敗から学ぶこともたくさんあります。

一度ミスをしたら同じミスをしないように気をつける。そうやって成長してゆくものです。

では僕が犯した仕事のミスを紹介したいと思います‼︎

笑い事ではないのですが結構ヤバくて笑うしかないレベルです。

ヤバい順に行きます笑

第3位 熱々のスチーマーに1時間以上グラブを入れっぱなし。

 

1時間後に気付き発見した時には血の気が引いたのを覚えています。

スチーマーとは蒸気を発生させ革を温めてから揉みほぐすための機械です。

スチーマーの中はマックスで80度程になります。

グラブをスチーマーに入れてそのあと揉みこみをする予定だったのですが、ここでお客様に声をかけられ接客に入りました。

接客をやり終え、何か忘れてるなぁと工房を見渡していたのですが、その時見えたのはアッツアツのスチーマーに監禁されたグラブでした。

サァーーっと冷や汗が出ました。

恐る恐るスチーマーから出したのですが、水分が抜けてしまい変色しパッサパサに干からびた硬式グラブが出来上がっていました。

もちろんそのグラブをお客様に渡すこともできずただただ呆然。

革ヒモはかるく引っ張るだけでパサッ・・・と切れてしまう状態です。

お渡し日は翌日。

お客様には正直に理由を話しグラブを再注文しました。

もちろんスチームを当てすぎたグラブは転売もできなかったため上司に説明し処分しました・・・

第2位 グラブの刺繍入れ間違い

 

これは気をつけないといつでも起こりうるミスです!!

単純に刺繍を入れる内容の確認不足で間違いが起こります>_<

1番焦ったのはお買い上げ頂き、刺繍加工と型付けまで依頼されていたのですが、間違った刺繍をして型付けまでしてお渡しする時にお客様より『刺繍が違う!』と指摘されたことです(ToT)/

しかもこの時のグラブは限定品で注文ができなかったため謝罪し返金しました。

お客様には刺繍と型付け加工で2週間ほど待っていただいてたため大変申し訳なかったです。

間違った刺繍の入ったグラブはどうすることもできず処分させてもらいました(ToT)

 

第1位  チームユニフォーム25着注文間違い

 

これまで仕事のミスは何度もしてきました。

その度に落ち込むのですが、このミスにより一時精神的にかなりやられました。

地元の社会人軟式野球チームのユニフォームの受注を頂き商談をしました。

こだわりのユニフォームを作成されたいとのことで各箇所しっかり話し合い注文しました。

質が高いものがいいということでユニフォームの金額も自然と高くなりシャツだけで1着13000円程の見積もりとなりました。

これがチームのメンバー分25着の注文です。

なんとかチームの方々とデザインなどを決めていきメーカーに発注したのですが、この発注段階でミスが起こります。

胸マークの加工方法を間違えて注文してしまったのです。

後から注文書を見直したのですが、加工方法の書き方がまずかったようです。

僕はお客様の指定通りの発注をかけていたつもりだったのですが、加工方法の品番(昇華マークや縁取り刺繍マークなどにも1つずつ加工品番があります)を間違えて記入していました。

なんとか発注が終わり納品までホッとしていた僕は1ヶ月半ほど経ち商品が到着しウキウキしながら開封して愕然としました。

『胸マークの加工方法が全然ちがう・・・』

チーーーーン。

僕はいっとき思考停止状態の時間を過ごした記憶があります。

何度も発注書を見直したのですが書き方がまずかったなと思いました。

加工方法の商品名は合っている。しかし加工方法の品番は間違っている。といった感じでした。

メーカーは基本商品の品番を見て発注手配をしますよね・・・

この時まず僕がしたことは『いの一番にお客様に連絡』です。

何回見直しても間違っているものは間違っています。

僕がどうこうして正しいものに作り直せるわけではありません。

僕『発注を間違えてしまいました。作り直しはしますがまた1ヶ月半程時間がかかってしまいます・・・』

お客様『まだ使うの全然先だから大丈夫だよ!それよりも間違ったって言うけど大丈夫⁇汗 枚数も多いし金額も高いから・・』

僕は怒鳴られる覚悟で電話したのですがお客様は待つと言ってくれました。

さらには僕の心配までしてくれたのです・・・

ここで一旦ホッとしましたが、この13000円×25着の間違った商品をどうにかしないといけません。

とりあえず速攻でメーカーに正しいものを注文しました。

その後はその日のうちに店長、社長に集まってもらい事情を説明しました。

『次から集中していこうな!』と軽めのお叱りをいただきました・・・

そして上司たちからメーカーにも掛け合ってもらい、間違った商品に値引きをかけてもらうことになりました。

再手配した正しい商品の納品が無事に済んだのですがトータルで見ると赤字は防げました。

最終的にお客様に迷惑はかかったものの利益が多少は取れたのです。

しかし、注文の際に何回も何回も注文書を見直し間違いに気づけたら本来取れるはずだった利益を取れていました。

さいごに

 

いかがでしたか?

今回は僕が犯した仕事のミスを紹介しました。

今思い起こしてみてもゾッとしてきます。

仕事をする上でミスはつきものです。

しかし、大事なのはミスをした後にどう行動するか。

すぐに対処を取る必要があります。

そして自分が犯したミスを忘れないようにすることも大切です。

なるべく仕事でミスをしないためにいいメンタルとモチベーションで日々業務に取り組んでいきましょう!!

そしてミスをしても前を向いてまた頑張りましょうね(^-^)

では!!!!

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