今回は以前一度修理しているミットの再修理のご依頼がありました!。
一度破れて修理しているグローブやミットはまた直すことができるのでしょうか?
今回加工が完了し、問題なく使えるように直すことができましたのでご紹介します。
エスエスケイミットの捕球面横がまた破れている
今回は、一度破れて修理しているところからまた傷んでしまっています。
縫い糸が残っていましたのでキレイに取り除き状態を見てみると、最初に直した時よりもさらに広い範囲に破損が広がっていました。
破れた箇所を一度修理すると、結構な割合でまたそこから破れが広がってきます。
どうしても一度破れてしまうと縫い付けをしていても革自体が弱くなってしまうということですね。
今回のミット修理の加工手順は?
今回はまず一度縫い付けしているところの糸や裏に当てた革を完全に取り除きます。そして新しい当て革を裏に当て、破れた表面を再度縫い付けました。
一度縫い付けをしていることもあり、表面の革はややふやけてしまっていますが、裏に新しい当て革をすることでしっかりと縫い付けができました!
破れたままキャッチングすると、捕球感が悪くなります。さらに破れ範囲が広がり全体の型崩れにもつながります。
早めの修理が必要ですね!
一度修理しているグローブやミットもまた修理できる!
今回の修理が完了しました!
前回修理した部分をキレイに取り除き、広がっていた破損箇所をガッチリ縫い付けることができました!
またこれで問題なく使用してもらえると思います。
一度修理してもらってるから2回目は流石に… と諦める前に一度修理依頼をしてみましょう!
今回のようにまだ、復活し使い慣れたグローブやミットでプレーできるようになると思います!